活動方針

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鴨川吹奏楽団の活動方針を以下に掲載いたします。



<楽団の目標>

楽器を演奏する楽しさ、更に楽団員全員で合奏する楽しさを分かち合いたい、また、演奏会を通じて、聴衆として参加してくれる地域の方々と一体となって音楽を楽しみたいと当楽団は考えています。もって房総地域の音楽文化の向上に貢献することが出来れば幸いです。
これら活動理念を実行するため、日々の練習に励み、演奏技術の向上を図って行きたいと思っています。

目標に向かい、以下の方針に基づいて当楽団は活動を行っていきます。

<活動方針>

(1)演奏会について
 選曲及び各演奏会の企画・実行については、必要に応じて設けられる選曲委員会や各演奏会実行委員会において立案・検討し、また、楽団員からの意見聴取・集約のうえ、役員会が音楽監督(あるいは指揮者)の承認をもって決定いたします。
 なお、演奏会には基本的にエキストラはお願いしません。さらうだけで精一杯の曲や、公演本番時のみエキストラで膨れ上がるような楽団では、充実した演奏が出来ないと考えるためです。(ただし、曲編成上の都合による奏者補充やゲストの出演については音楽監督の高度な判断により検討します。)

定期演奏会
 演奏会の全体コンセプトを企画・立案し、楽団の技術と楽員の編成に見合った楽曲から選曲して、プログラムを作成します。地元地域の人々と一緒に楽しめる演奏会を目指していきます。また、これら演奏プログラム作成や演出準備などを行うため、必要に応じて定演実行委員会を組織し、楽団員の中心となって定期演奏会の準備に臨みます。

コンクール
 コンクール等外部演奏会に参加して演奏技術を評価してもらうことは、現時点での楽団の技術レベルを計り、今後の練習に活かすためにも重要であり、また、これら外部演奏会を通して他の楽団との交流を深めたり、曲や奏法の情報交換が出来るため有意義であると考えます。このように、当楽団はコンクール参加の機会を積極的に活用して、演奏技術の維持・向上に役立てていきます。

依頼演奏
 当楽団が、演奏会活動等によって社会的に認知されるようになれば、各種団体から演奏の依頼等があるかも知れません。このような依頼演奏の機会を当楽団は地域の文化活動への参加と捉え、積極的に参加を検討します。ただし、他の演奏会との兼ね合いで楽団にとって過負荷にならない範囲で依頼を受けて行きます。


その他の演奏会
 その他、吹奏楽連盟主催の演奏会や地域の文化活動にも可能な限り積極的に参加して、人的交流の拡大、地域に密着した文化活動の展開、演奏機会の向上などを図っていきます。

(2)練習について

練習の目的
 当楽団においては、普段の練習こそが重要な活動です。というよりは、当楽団結成の大きな目的です。決して一人でではなく、ほかの人々とアンサンブルを楽しむことが、当楽団の結成目的であるからです。公演本番とその直前の練習にしか参加できないということは、当楽団の活動に参加できないということになります。

指導者
 練習の指導は、合奏練習では基本的に指揮者、または音楽監督、あるいはトレーナーが行います。その他、パート練習やセクション分奏においては、パートリーダやセクションリーダ、コンサートマスターを中心に合奏を行います。通常の練習から公演本番に至る一連の流れの中で、また、長いスパンで当団の技術的向上を図るために、長期的視点に立った練習計画をそれぞれの音楽指導者の練習参加日程を考慮して作成し、実行していきます。

練習時間・場所
 基本的に毎週土曜日18:00~21:00に練習を行います。練習場所は県立長狭高校内文化ホールを中心として鴨川市内とその周辺です。演奏会間近には必要に応じて、追加練習日を設けたり強化合宿を行うことがあります。
 
楽器
 原則、使用する個人で所有して頂きますが、例外として打楽器や低音楽器等の大型楽器は楽団において取得や借用等の措置を取ります。また、個人所有が困難な高額楽器についても必要に応じて検討します。

(3)運営について

責任者
 毎年の総会において楽団長及び役員を選出します。この楽団長が楽団の対外的な代表者であり運営上の責任者になります。すなわち団長が楽団員に対して全ての責任を負い、且つ又全ての楽団員は楽団長の選出に対して責任を持ちます。
 また、音楽指導者についても総会において選出します。選出された指揮者及び音楽監督は、指導する演奏会において、選曲等の音楽面での全ての責任を負い、且つ全ての演奏面での最終決定権限を持ちます。全ての楽団員は音楽指導者の選出に対して責任を持ちます。

体制
 当楽団を運営して行く体制は、楽団長を中心に楽団規約に基づく役員によって成り立ちます。また、この他、音楽指導者やパートリーダ、その他必要に応じて設けられる各演奏会実行委員会などがあります。

運営資金
 団費を当楽団の全活動にかかる費用に当てます。金額は団費以外の臨時徴収が発生しないように1年間の活動を試算して算出し、別途規定により定めます。基本的に団費以外の臨時徴収やチケットノルマを団員に負担させることは致しません。なお、依頼演奏による収入や補助金なども運営予算に組み入れ、団員の負担軽減のため効率的な運営を目指します。

楽団員
 楽団の目標である合奏する楽しみを多くの人と分かち合いたいと考えておりますので、随時積極的に楽団員を増やしていく努力をして行きます。また、初心者講習会の設定、個人コンクール参加など、団の規模だけでなく楽団員の演奏技術の向上にも力を注いで参ります。更に、楽団員が全員参加できるレクリエーション活動の開催などを通して、団員の交流と親睦を図って参ります。